正面のない家

設計者:坂倉準三建築研究所大阪支所
担当者:西澤文隆、竹村真一郎
所在地:西宮市、建築年:1962(昭和37)年
敷地面積:287m2、延床面積:154m2
撮影日:2006年1月20日、撮影:田中栄治

 

正面のない家(H邸)です。西澤さんの代表作であるコートハウスのひとつ。プランニング上のテーマは庭。内と外の関係が特徴ですが、先日太田隆信さんが講演会で「技術上のテーマは屋根」と話されていた。コートハウスは平面が複雑になるため、屋根をどう納めるかが難しいとのこと。なるほど!